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摘録 断腸亭日乗〈下〉 (岩波文庫)

, 永井 荷風

によって 永井 荷風
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ファイルサイズ : 24.16 MB
内容(「BOOK」データベースより) 読む者を捕えてはなさぬ荷風日記の魅力を「あとを引く」面白さとでもいおうか。そういう日記の、ではどのあたりが最も精彩に富むかといえば、その1つとして戦中の記事をあげねばなるまい。なかでも昭和20年3月10日の東京大空襲にはじまる5カ月間の罹災記事は圧巻である。昭和12~34年を収録。
摘録 断腸亭日乗〈下〉 (岩波文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
38歳(大正6年)から79歳(昭和34年)の死の直前まで42年間の日記です。ワイド版岩波文庫で900ページのボリュームです。空襲、疎開の際にも肌身離さず持ち歩き、大切にしていました。荷風の代表作で、その人となりと時代を知る上で貴重な資料です。資産家の息子で若くして利子生活者となり、文壇での成功で金銭的に恵まれていました。江戸趣味や花柳界での遊蕩、妾・愛人を囲って酒色と文芸に浸った生涯でした。そのため家庭を持つのを嫌い、親戚づきあいもありません。晩年は千葉県市川市の自宅から浅草通いの日々でしたが、自宅で誰に看取られることもなく亡くなりました。亡くなった時に、肌身離さずもっていた鞄に現在の価値で5億円の現金がありました。人を信用ぜず、お金だけが信頼できるものでした。束縛を嫌い勝手気ままな根っからの遊蕩生活者の荷風は国事・世間の出来事には無関心でした。軍国主義の色濃い昭和は物資、言論の統制がひどく、これを憎悪しています。長年住んだ自宅が空襲で焼け落ち、家財道具と蔵書が消失したのも一因でしょう。時代に抗した記述が、戦後、軍国主義に抵抗し自由を愛した文学者として出版社が持ちあげ荷風ブームとなり、文化勲章まで貰っています。荷風の小説「墨東緙譚」を読みました。背景となる花柳界ですが、今では時代が違いすぎます。公娼制度のあった当時の風俗習慣ですが、現代ではセクハラどころか人身売買のような描写が普通に叙述されています。若い人には受けいられないでしょう。内容はいわゆる花柳小説ですが、川端康成「雪国」と同様のつまらない痴話ばなしで感興が湧きません。荷風は平成になって東京ウォッチャーとして人気があります。「断腸亭日乗」も、そういう面からみれば当時の比較で、東京の変貌ぶりがよくわかります。

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