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都市開発を考える―アメリカと日本 (岩波新書)

, 大野 輝之

によって 大野 輝之
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内容紹介 林立する高層オフィスビル,遠のくマイホーム,破壊される景観・自然…….日本の都市開発は,なぜ生活の質の向上に結びつかないのだろうか.サンフランシスコなどアメリカ各地の具体例を通して,徹底した市民参加の手法,「成長管理」という新しい発想を紹介し,人間の暮らす場をめざした都市づくりへの指針を明らかにする. 内容(「BOOK」データベースより) 林立する高層オフィスビル、遠のくマイホーム、破壊される景観・自然…。日本の都市開発は、なぜ生活の質の向上に結びつかないのだろうか。サンフランシスコなどアメリカ各地の具体例を通して、徹底した市民参加の手法、「成長管理」という新しい発想を紹介し、人間の暮らす場をめざした都市づくりへの指針を明らかにする。
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一般に難しいと言われる都市計画について、とてもわかりやすく書かれているが、その内容は日本の現状からみれば衝撃的、しかも15年以上前に書かれたものだが日本はまったく良くなっていない。環境アセスと言えば日本では、せいぜい自然環境しか項目にないが、アメリカでは就職、住宅、学校、すべてが項目になる。考えてみれば都市を考える時に自然環境の変化はもちろん重要だが、大規模な計画になれば都市に与える影響は大きい。例えば、現在も郊外では中心市街地がなくなるような開発がいとも簡単に行われているが、このようなアセスをすれば将来の中心市街地の姿を住民が考え、選択するチャンスを与えられることになる。ずっとこのままで日本はどうなるのか。考えさせられる本だった。著者はこれ以外に探しても一冊しか本を書いていない事が残念。

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